ガーナ戦無得点のFW上田は“密集地帯”に入り込みすぎ あえてPAの外側からシュートを
森保日本が6月4連戦の3戦目に戦ったガーナは、カタールW杯に「2大会ぶり4回目」の出場を決めているが、来日メンバーはベストの陣容とは程遠かった。それでも日本選手たちのアグレッシブさは、評価してもいいんじゃないかな。
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2-1で迎えた後半28分に久保がリードを広げる3点目を、同37分には前田がダメ押しの4点目を決めた。2人とも代表初ゴールである。久保は代表デビュー戦から3年、ゴールに見放されていたが、肝心なのはこれから。さらに攻撃に絡み、ゴールとアシストを量産してもらいたい。
1、2戦目に出番のなかった上田が3FWのセンターで先発した。攻撃系に韋駄天系、ドリブル突破系が多い中にあってフィジカルの強さ、ヘディングの強さ、ポストプレーからDFの背後を突いてシュートに持ち込む力、ゴールを嗅ぎ取る力などを持ち味にした万能型のストライカーだ。