渋野日向子ここ7試合で予選落ち5回…超過酷リンクスでの全英女子OPへ不安材料が山積み

公開日: 更新日:

 試合の中でショットやパットの修正もできず、2週間後に控えた今季女子メジャー最後の「全英女子オープン」(8月4日開幕)に向けて不安材料が山積だ。

「アップダウンのきつい会場はフェアウエーも傾斜しており、つま先上がり、つま先下がりのライから打たされるシーンが多かった。渋野のスイングはフラットのシャットフェース、インサイドアッパー軌道のため傾斜地に対応できず、ボールコンタクトがうまくできなかった。また、フィニッシュでは右手のグリップがパーム(手のひら)になっており、シャフトのしなりや遠心力をうまく使えていない。力んでいる証拠であり、ヘッドの重さを感じとることができなければ弾道も当然不安定になる。いずれもパット不振から、すべてのショットに負担がかかっているのが想像され、修正するにはもう少し時間がかかりそうです」(小暮博則プロ)

 この日は終盤の16番パー3で8メートルのバーディーパットを沈めたが、予選落ち確定だったので笑顔もなかった。

 今年の全英女子はリンクスの中でもっともタフといわれるスコットランドのミュアフィールドで初めて開催される。短時間で立て直すには困難な状況に直面している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    氷川きよし再始動で囁かれるファン離れ“2つの理由”…救いは「信仰」仲間からの強力支援

  2. 2

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3

    尾行、妨害、不倫、元女性誌編集長…松本人志vs文春の裁判がスゴいことになってきた

  4. 4

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  5. 5

    ソシエダ久保建英のレアル復帰は「完全消失」…エムバペら《新銀河系軍団》に割って入る余地ゼロ

  1. 6

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  2. 7

    創価学会・池田大作名誉会長が芸能人に与えた多大な影響 久本雅美、ナイツ、石原さとみも“ガチ信者”

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    元バレー日本代表・狩野舞子が女性から総スカン…度重なる“匂わせ”でジャニオタまで敵に

  5. 10

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?