本場PGAツアー「ZOZO」今年も開幕で…国内男子ツアーのショボさがますます浮き彫り
【ZOZOチャンピオンシップ】第1日
今大会は国内で唯一開催されるPGAツアー。初日は時折激しい雨が降り、気温も低く肌寒い中、多くのギャラリーが会場に詰めかけた。お目当てはもちろん松山英樹(30)だが、前日のプロアマ戦は背中を痛めて途中棄権。体調が万全ではないのか、1オーバー41位タイと出遅れた。6アンダーで首位に立ったのは、米ツアー3勝のB・スティール(39)だ。
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その松山の組についていたあるカメラマンは、「まだ初日なのに、普段はこんなにたくさんのギャラリーは見たことないな」と漏らしたが、国内ツアーと異なるのは「人気」だけではない。
金満新ツアー「LIV招待」にはかなわないまでも、米ツアーは賞金も高い。今回は総額1100万ドル(約16億円)。優勝賞金は約2億6000万円。10位でも約4000万円だ。