第2次森保J攻撃専門コーチに元代表FW前田遼一氏が内定 変わり者ストライカーの素顔と実力
第2次森保ジャパンの新任コーチとして元日本代表FW前田遼一(41)の入閣が濃厚となった。
東京・暁星高から2000年に磐田入り。09年(20得点)と翌10年(17得点)に得点王。J1歴代5位の154得点をマークした。
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07~13年に代表でプレーして33試合10得点。183センチの上背を生かしたヘディングシュートも威力十分。空中戦に強かった元チームメート・元代表FW中山雅史(現J3沼津監督)よりもヘディングでの得点が多く、左右両足と頭でゴールを奪える万能型の点取り屋として活躍した。
「父は京大出身の大手商社役員。帰国子女の前田は名門の暁星中から暁星高に進み、学業も極めて優秀。推薦枠で慶大のサッカー部に入り、慶応OBが社長だったFC東京に入団するというラインにのっていた。が、Jの13クラブからオファーが殺到したこともあり、もともとプロ志向の強かった前田は熟慮の結果、磐田への入団を決めた」(放送関係者)