天才レフティー名波浩氏が森保Jコーチ有力候補だが…周辺から聞こえる「不向き」の声
昨年末に日本サッカー協会が、日本代表の森保一監督(54)との再契約を発表した。カタールW杯でトキの人となった森保監督は、大みそかのNHK紅白歌合戦の審査員として日本サッカー知名度アップに一役買った。
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もっとも第2次森保ジャパンの前途は「とても多難です。腹心の横内昭展コーチ(55)が代表チームを離れてJ2磐田の今季監督に就任することになったが、後釜の最有力候補といわれている元日本代表MF名波浩前J3松本監督(50)の評判が芳しくないのです」とはベテランサッカー関係者だ。
森保監督と横内コーチは、高卒でマツダ(現J1広島)に入社して以来の付き合い。
広島監督としてJ1で3回制覇の偉業も、攻撃面を担当した横内コーチの手腕があったればこそ。そんな横内コーチの役割を日本代表が初めてW杯に出場した1998年フランス大会で背番号10をつけ、イタリア・セリエAでのプレー経験もあり、古巣の磐田でJ1監督を任された名波前松本監督が担うというわけだが、周辺からは「名波さんはコーチに不向き」といった声が聞こえてくる。