春のセンバツ出場の「ドラフト候補」はこの3人だ! 伸びしろにプロスカウトが注目
宮国凌空(投手・東邦)
宮国は沖縄出身。宜野湾ポニーズに所属した中学時代にポニーリーグU-14日本代表に選ばれ、世界大会を経験している。
■球の出どころが見づらい最速149キロ
「昨秋の明治神宮大会では大阪桐蔭に5回6失点と打ち込まれましたが、あの時は本調子でなかった印象です。潜在能力が高く、直球は最速149キロ。腕が遅れて出てくる独特のフォームで、打者からすると球の出どころが見えにくい。フォーク、スライダー、カーブなど変化球の精度はまずまず。課題はコントロールでしょう。まだ身長が伸びているようですから、伸びしろもあります」(セ球団スカウト)