格闘家・朝倉未来が新社長就任も…過激さ売り「Breaking Down」の危険性に専門家が警鐘
総合格闘家の朝倉未来(30)がBreaking Down株式会社の新社長に就任したことが2月17日、発表された。
Breaking Downは21年7月にスタートした格闘技イベントで、格闘技経験者のみならず喧嘩自慢やアウトローで血気盛んな参加者たちが話題となり、人気を博している。その一方で、格闘技経験のない素人と格闘技経験者が戦うという趣旨に対し「危険では?」という声も多く上がっていた。
またオーディションで互いをあおり合い、パイプ椅子を投げるような乱闘騒ぎや、女性の参加希望者がいきなり履いていたヒョウ柄のボトムスを下げ、生のお尻を突き出すなど、試合以前に過激なパフォーマンスばかりが話題となっている側面もある。
今回の朝倉の新社長就任に対しネットでは、
《格闘技にはルール等があり、練習を行い地盤があるから熱狂し、リスペクトもある。ズブの素人が喧嘩するだけでは何が面白いのかわからない》
《ネットと現実の区別がつかない若者が店などでの迷惑行為が問題になっているなかで、反社のオッサンが殴り合う興行はどうなんですかね》と、Breaking Downの意義に疑問を持つ声も多く見られた。