新生森保Jは2戦で勝ちなし…エース候補の三笘と久保は立場逆転 コロンビアに敗れて見えた
新生・森保日本はドロー決着の24日のウルグアイ戦に続き、昨28日はコロンビア相手に1-2の逆転負け。「1分け1敗」の勝ち星なしとなった。
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開始早々に先手を取ったのは日本だった。
右SB菅原が敵陣右に縦パスを送り、1トップのFW町野がしっかりと収めてバックパス。これをMF守田がファーサイドにクロスを入れた。待ち構えていた代表随一の人気者MF三笘薫(25=ブライトン)が高い打点のヘディングシュート。ボールはゴール左下隅にズドンと決まった。
「相手DFよりも先に飛び上がり、自分の広げた腕をDFの肩の上に置くことで、相手を高く飛べないようにした。英プレミアでよく見られるプレー。英国仕込みの巧妙テクニック」とはサッカー関係者である。
2022年カタールW杯では「三笘の1ミリ」で名前を売ったが、スタメンを張れず、後半途中出場が役回り。守備に奔走することの多いウイングバック(WG)で起用されることもあった。しかし、W杯後の英プレミアで得点力の高さを発揮して存在感を増し、第2次森保日本では2試合連続先発の1得点である。