新生森保Jは2戦で勝ちなし…エース候補の三笘と久保は立場逆転 コロンビアに敗れて見えた
「久保はトップ下のファーストチョイスではない」
その三笘と好対照なのが、W杯で1トップの左を主戦場とする先発組だったMF久保建英(21=レアル・ソシエダ)だ。
ウルグアイ戦は「コロナの陰性証明確認」が取れずにベンチ外。そしてコロンビア戦では後半14分に交代出場、トップ下に入った。しかし、効果的なプレーを見せられないまま、試合も1-2の逆転負けである。
「W杯以降アタッカー陣の序列が変わり、右サイド伊東・左サイド三笘がファーストチョイスとなった。トップ下はウルグアイ戦で鎌田、コロンビア戦では西村が先発したが、トップ下のポジションにしても、久保はファーストチョイスではないのが現状です」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)
久保の所属するスペイン1部ソシエダが、来季の欧州CL出場圏内ギリギリの4位に付けていることから「クラブの<クボのケガが怖い>という思いを斟酌して酷使させないようにしている」とは前出関係者。
ともあれ三笘の前では明らかに影の薄い久保である。