マスターズ特別招待の比嘉一貴は国内賞金王の意地を見せるのか、あっさり撃沈か?

公開日: 更新日:

 一方で、健闘した選手もいる。大会直前に世界ランク50位以内に入り、01年大会に初出場した伊沢は、当時日本人史上最高の4位になりファンを沸かせた。ならば、賞金王で初出場の比嘉はどんな意識で難コースに臨めばいいのか。現地の取材経験がある菅野徳雄氏(ゴルフジャーナリスト)が言う。

「近年のオーガスタは距離が延び、ドライバー飛距離が300ヤード以上でなければ厳しい。平均飛距離が約285ヤードの比嘉は苦戦するでしょうが、いまさら飛距離は伸びないし、国内ツアーで経験のないアプローチを現地で練習することもない。グリーンが狙える位置に正確に運ぶことに専念し、国内で戦ってきた技術で戦って欲しい。それで予選を通らなければ、足りない技術を身につけ、再び挑戦すればいい。今回は特別招待による初出場です。思い切りプレーすればいいのです」

 158センチと小柄な比嘉が決勝へ進めば大金星だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース