青木功会長vs谷原秀人選手会長のJGTO“内紛”にドン引き…言い争いしている場合か
「おまえは会長になりたいのか?」
「僕は選手ですよ。そんな気持ちは毛頭ありませんよ」
ツアー関係者から漏れてきた青木功会長と谷原秀人選手会長(副会長兼務)との言い争いだ。
谷原は今、JGTO執行部批判の急先鋒であり、一部スタッフの辞任を求めて青木会長に迫っていた。その際に2人の間で交わされた激しいやりとりだという。
男子ツアーは長期低迷の真っ最中だ。試合数が増えないどころか、観客動員数もテレビ視聴率も上がらない。世界のアオキを会長職に担いでみたものの、いっこうに上向く兆しが見えず、ツアー内部は不平不満ガスが充満している。
そこで体制批判の突破口を開いたのが谷原であり、ついに青木会長と激突したわけだ。
問題点を列挙すればきりがない。青木は会長職に執着しながら、何のビジョンも具体的な方針も示すことができない。周りのスタッフも青木体制をバックアップすることでスクラムを組む。
男子ツアーの将来も見えず、暗いムードにファンもどんどん遠のき、谷原をはじめ選手たちが不信感を抱くのも無理はない。