三笘薫フル出場も見せ場なく…ブライトンは強豪ニューカッスルに大敗、EL出場に黄信号
英プレミア(1部)ブライトン(暫定6位)に所属する日本代表FW三笘薫(25)が、日本時間19日午前3時30分開始の強豪ニューカッスル戦に先発フル出場したが、不発に終わってチームも1-4の完敗に終わった。
序盤から3位で来季の欧州CL出場圏内に付けるニューカッスルのペース。22分、ブライトンのオウンゴールで先制すると、前半終了間際には左SBバーンがヘディングシュートを叩き込み、リードを2点に広げた。
防戦一方のブライトンは16分、三笘が主戦場の左サイドから持ち込んで味方FWのチーム初シュートをお膳立て。37分には、左サイドからカットインして右足でシュートを放ったが、ボールはゴール右上に外れた。
後半6分、ブライトンFWウンダブが1点を返したが、その後もニューカッスルに主導権を握られ続け、英プレミアでブレーク中の三笘も見せ場なし。終わってみれば1-4の大差負けである。
今季好調のブライトンは、欧州EL出場圏内の5~6位をキープ。ニューカッスル戦の黒星で勝ち点58の上積みには失敗したが、7位トッテナムとの勝ち点差は+1のまま。消化試合が1試合少ないブライトン有利とはいえ、残り3試合の中には首位で優勝目前の難敵マンチェスター・シティー戦もあり、予断は許さない状況だ。
次戦は最下位サウサンプトン。ここで勝ち点3を逃すと尻に火が付く。三笘ブライトンの奮起なるかーー。