大谷翔平は「二刀流」で球宴選出も…登板とホームランダービー断念し打者に専念
エンゼルス・大谷翔平(29)が日本時間5日、投打の二刀流で選出されたオールスター(同12日=シアトル)での登板を回避することになった。
大谷は同日のパドレス戦でまめがつぶれた影響で6回途中降板し、4敗目(7勝)を喫した。2021年以来、2年ぶりの投打での出場を期待されていたが、試合後に「きょうで(登板は)厳しくなった。ちょっと無理なので」と、球宴期間中は患部の回復に務めると明かした。
メジャートップの31本塁打を放っている大谷は、球宴前日に行われる本塁打競争(ホームランダービー)への出場についても、「きょうの感じだと、ダービーにも出られないですね」と、正式に不参加を表明した。
今年の球宴本番は、昨年に続いて打者に専念することになった。