渋野日向子また「コーチ」を代えていた…スイングをコロコロ変えて今季に挑むその先は?
1月に開幕した米国女子ツアーは2試合を消化。古江彩佳(23)は連続4位と健闘し、世界ランキングは24位から19位へ上昇。パリ五輪代表圏内の2番手に浮上した。
古江は2021年末の同ツアー最終予選会を7位で通過。翌年はスコットランド女子オープンに優勝。昨季は未勝利に終わるも、ポイントランキングは堂々の10位で存在感を示した。
対照的なのが、米女子ツアー同期の渋野日向子(25)だ。1年目こそシード権を獲得したが、昨季は83位でシード落ちした。
同ツアーが発表した今季の出場優先順位を見ると、古江はカテゴリー①の「トップ80」。渋野はカテゴリー⑪。前年のポイントレース81位から100位までのところに名前があり、優先順位は119番目だ。
米女子ゴルフの次戦は2月22日開幕のホンダLPGAタイランド。翌週はHSBC世界選手権(シンガポール)。渋野はシード選手だった昨年はこの2試合に出場したが、今年は“キャンセル待ち”の順番は回ってこないだろう。初戦はその次のブルーベイLPGA(中国)になりそうだ。