女子卓球・伊藤美誠に「引退説」浮上…失意の五輪代表落選、燃え尽き症候群、モチベーション低下のトリプルパンチ

公開日: 更新日:

 別の関係者もこう語る。

「伊藤はシングルス代表を逃した時、『団体戦に選出されても出るかどうかはっきり決まってない』と言った。それだけショックだったのでしょう。今回はその時以上だと思う。女子日本代表の渡辺(武弘)監督は『本人が心身共に気持ちを盛り上げるために休養が必要なのか、すぐアクセル踏めるのか、それは彼女次第』といい、補欠は5月か6月に選ぶという判断も伊藤のことを考えてのことでしょう。今年10月で24歳ですから、年齢的には28年ロス五輪の代表も十分狙えますが、来週開幕の世界選手権の結果次第では、完全に気持ちが切れてラケットを置くことになっても不思議ではない」

 得意の「みまパンチ」が見られるのは世界卓球が最後になるのか。

 ◇  ◇  ◇

●関連記事【もっと読む】…では、あの中国まで「大魔王」として恐れた伊藤が転落した理由について詳しく報じている。

●関連記事【さらに読む】…で詳報している、石川佳純らメダリストたちが日本卓球協会に猛反発していた「ヤバすぎるパリ五輪代表選考方法」も合わせて必読だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…