パリ五輪女子代表選考は「混戦」…2枠目へ「大逆転」狙う海外メジャー組の大逆転はあるか
こちらも熾烈な戦いが続く。
日本ゴルフ協会は7日、8月のパリ五輪ゴルフの今年度の日本オリンピック委員会強化指定選手(男女16人)とネクスト強化選手(男2人、女子3人)を発表した。
パリ五輪のゴルフは、男子が日本時間8月1日から4日。女子は同8日から11日まで各4日間72ホールのストロークプレーで争われる。
五輪代表は、男子は6月17日、女子は24日時点の世界ランキングを基に算定される五輪ポイントにより選出された男女各60名(開催国枠1名を含む)。卓球女子の「3人目」のように、こちらは関係者が頭を痛めることはない。
各国・地域の代表枠は世界ランク15位以内なら最大4枠、16位以下は最大2枠。日本は前回同様、2枠になりそうだ。
今のところ男子の代表争いは松山英樹(同54位)と久常涼(76位)のPGA組が3番手の中島啓太(95位)以下を引き離している。
■海外メジャーの成績はポイント加算が大きい