ドジャース大谷の実戦復帰「先送り」は吉か凶か? オープン戦で打席数を稼げず開幕の恐れ
昨年9月に受けた右肘靱帯修復手術から復活を目指す大谷にとって、実戦復帰が遅れるのは吉と出るか、凶と出るか。
現地で取材する放送関係者がこう言った。
「投打の二刀流をこなしてきた大谷のオープン戦出場はエンゼルスでも制限された。移動の負担を考慮され、敵地でのオープン戦を免除されるなど、21年の15試合35打席が最多だった。それでも結果を出し続けた。今季、DHに専念し、キャンプ中は投げ込みこそしないが、体幹トレなど投手としてのリハビリを継続している。エ軍時代がそうだったように、今回のキャンプでも打席数が足りないと判断すれば、室内やライブBPで穴埋めするつもりではないか」
オープン戦の打席数が少なくても問題はなさそうだ。