「投げた瞬間、凄い音が…」ロッテ期待の左腕・本前郁也が救急搬送「螺旋骨折」とは? 過去には楽天捕手や阪神投手、ノン・スタイル石田も
過去のプロ野球では、楽天捕手の堀内謙伍(26)が16年の春季キャンプの打撃練習中に右手有鈎(ゆうこう)骨の骨折と有鈎骨体部の螺旋骨折で離脱した例がある。堀内は手術を経て、約3カ月後に実戦復帰。昨季は一軍3試合の出場にとどまり、9年目の今季は正念場を迎えている。
投手では、日本文理大から96年のドラフト4位で阪神に入団した星山忠弘が、99年の10月の黒潮リーグ登板中に右上腕骨を螺旋骨折。キレのある真っ直ぐとフォークを武器とする本格派として期待されたが、翌00年にも右上腕骨骨折のアクシデントに見舞われ、この年限りでわずか4年のプロ野球生活を終えている。
ちなみに、芸人のノン・スタイル石田明(44)もかつて投手をしていた頃に経験。今ではネタにしている。