ニューヨーク2球団とファンが抱く山本由伸への壮絶怨恨 フラれた挙げ句、火に油を注がれ…
ドジャース山本由伸(25)とヤンキース、メッツの両球団間には深い溝がある。
昨オフ、山本は投手史上最高額の12年総額約465億円でドジャース入りを決めたが、「獲得に名乗りを挙げていたヤンキースとメッツは、山本がドジャースから好条件を引き出すためのダシに使われた」という見方があり、山本はそう受け取られても仕方がないような身の振り方をしていたからだ。(【前編】からつづく)
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ヤンキースもメッツも最終的にドジャースと同等の条件を山本に提示せざるを得なかったといわれる。が、〝接待攻勢〟をかけ、獲得できるかもしれないと期待に胸を膨らませながら、結果としてハシゴを外された両球団はもちろん、ニューヨークのメディアやファンまで山本に対して怒り心頭だという。
昨年12月27日、ドジャースタジアムで入団会見を行った山本が、
「勝ちたい、勝ち続けたいという気持ちで決断した。(ドジャースとの交渉に同席した)大谷さんが仮に他球団と選んだとしても、僕はドジャースを選んでいたと思う」と発言すると、ヤンキースとメッツのファンがSNS上で一斉に反応。