レッドソックス吉田正尚トレード危機…「5年総額120億円」の働きできず18試合で打率.215と低迷

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 レッドソックス・吉田正尚(30)が日本時間19日のガーディアンズ戦のスタメンを外れ、2試合連続でベンチを温めた。

 吉田は試合後、「(2戦連続欠場は)チームの判断。試合に出たときにしっかり結果を出せるようにしたい」と前を向いたが、置かれた立場は極めて厳しい。

 渡米2年目の今季は開幕から不調で、ここまで18試合に出場し、65打数14安打の打率.215、1本塁打、8打点。メジャー2年目のデュラン(27=打率.301、1本塁打、9打点)に左翼の定位置を奪われ、DHに甘んじている。

 球団は昨オフ、クレイグ・ブレスローGMが新たに就任。開幕前には年俸総額を削減する目的で、吉田(年俸約27億8000万円)と守護神ジャンセン(同22億4000万円)の2人を放出するとの話が米メディアを騒がせた。実現には至らなかったものの、ここにきて2人のトレード話が再燃。地元メディアなどによれば、エース右腕ジオリトがトミー・ジョン手術を受けるなど、4投手が故障で離脱し、手薄になった先発を補強するため、吉田とジャンセンを交換要員として他球団に打診しているという。

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