大谷は7月に「強制休養」か…打撃三冠目前の絶好調も指揮官は「最終的な目的」が第一優先

公開日: 更新日:

 デーブ・ロバーツ監督は常々、「我々がすべきことは彼に最終的な目的(ワールドシリーズ制覇)を理解させ、10月まで万全の状態にさせることだ」などと、ポストシーズンを見据えて起用する方針を明かしているからだ。

■スミスがDHで起用されるケースが増えるかも

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこういった。

「地区連覇中のドジャースの目標は単なるポストシーズン進出ではなく、あくまでもワールドシリーズ制覇にある。20年に32年ぶりの世界一になって以来、昨季まで3年連続でポストシーズンに駒を進めながら、21年はリーグ優勝決定シリーズ、22、23年は地区シリーズで姿を消している。ここ数年はレギュラーシーズンを勝ち上がるメドが立つと、ポストシーズンに備えて主力を休ませる傾向にあります。今季もナ・リーグ西地区で独走状態だけに、主力を休ませてポストシーズンに臨むでしょう」

 大谷は不動のリードオフマンのベッツが左手骨折で17日に離脱して以降、1番で起用されている。正捕手スミスと1、2番コンビを組んでいるものの、本来4番を打つスミスが打順変更で負担が増したため、月間打率.172と不調に陥った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  4. 4

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  5. 5

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  1. 6

    中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議

  2. 7

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  3. 8

    中居正広氏が女子アナを狙い撃ちしたコンプレックスの深淵…ハイスペでなければ満たされない歪んだ欲望

  4. 9

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  5. 10

    SixTONES松村北斗 周回遅れデビューで花開いた「元崖っぷちアイドルの可能性」