絶好調!大谷がオンボロ投手陣相手にますます本塁打荒稼ぎの予感 25日から投壊中のホワイトソックス戦

公開日: 更新日:

 大谷翔平(29=ドジャース)が止まらない。

 日本時間23日のエンゼルス戦は3戦連続となる23号2ラン本塁打を放つなど4打数1安打、2打点。飛距離140㍍の特大アーチに、試合後の本人は、

「いい角度で、いい眺めだったと思う」と自画自賛。

 ロバーツ監督も、

「このところの彼(大谷)は特別。これ以上の選手はいない」とベタボメだ。

 これで1番に入った18日のロッキーズ戦からの6試合は、計24打数11安打(打率.458)、4本塁打、11打点と打ちまくっている。

 本塁打と打率(.321)はリーグトップ。打点(57)は首位のオスナ(ブレーブス)に7差の3位。打撃が好調なのは間違いないが、ここ6試合は相手に恵まれたのも事実だ。

 現在、ロッキーズはナ・リーグ西地区最下位で、チーム防御率5.68は30球団中ワースト。次のエンゼルスはア・リーグ西地区4位で、チーム防御率4.78は同29位。要するにメジャーでビリと、ビリから2番目のボロ投手陣を仕留めたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  2. 2

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  3. 3

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  4. 4

    吉村知事の肝いり「空飛ぶクルマ」商用運航“完全消滅”…大阪万博いよいよ見どころなし

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  2. 7

    大谷ファンの審判は数多い あいさつ欠かさず、塁上での談笑や握手で懐柔されている

  3. 8

    小泉進次郎の“麻生詣で”にSNSでは落胆の声が急拡散…「古い自民党と決別する」はどうなった?

  4. 9

    ドジャース地区連覇なら大谷は「強制休養」の可能性…個人記録より“チーム世界一”が最優先

  5. 10

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ