“弟”擁し「金農旋風」カムバック? 夏の甲子園出場時は「.667」の特異な数字

公開日: 更新日:

 輝星の代は9人野球横浜(神奈川)や近江(滋賀)ら強豪校を次から次へとなぎ倒し、準優勝を果たした。今の金足農は3年生右腕の花田(はなた)など、ベンチを含めた全員野球をモットーに掲げている。

「このまま1年前倒しで甲子園に出ることになれば、その存在は無視できませんよ」とは、アマ球界関係者。

「カナノウの夏は異常に勝率が高いのです。過去6度の出場で初戦敗退が3度ある一方、準優勝した18年は5勝、第一回カナノウ旋風を巻き起こした84年が4勝、95年も3勝している。トータルは12勝6敗、勝率.667。選手は伝統的に勝利時には体を反らして校歌を絶叫するなど、個々の選手は気合十分だし、勢いに乗ると手がつけられない、そんな学校であるのは間違いありません」

 3回戦以降の戦いを注視しておいた方がいい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  2. 2

    氷川きよし再始動で囁かれるファン離れ“2つの理由”…救いは「信仰」仲間からの強力支援

  3. 3

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 4

    広島1位・森下暢仁は“スーパー幼児”3歳で自転車を乗り回す

  5. 5

    巨人阿部監督は会見拒否…露呈した西舘勇陽の課題は「150.4」→「146.6」のスタミナ不足

  1. 6

    目黒蓮に「目黒いらない」と言われた“過去のトラウマ”…代役から這い上がった苦労人ゆえの重圧

  2. 7

    「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

  3. 8

    日本ハム万波中正にメジャースカウト熱視線!「マークする価値ある」と認めた注目ポイント

  4. 9

    大谷は連日の一発、メジャー6人目「40-40」目前…それでも「未来が見えない」根本原因

  5. 10

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様