パリ五輪なでしこ初戦はスペインに痛恨逆転負け…大きく見劣りした「決定的な差」初代監督が指摘
パリ五輪でサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」(世界ランク7位)が現地25日、優勝候補の世界女王スペイン代表と対戦して1-2の逆転負けを喫し、痛恨の黒星スタートとなった。
前半13分、なでしこが先手を取った。ペナルティーエリア手前右で獲得したFKを20歳のFW藤野あおばが右足強烈シュート。GKの左手をはじいてゴール右上隅にズドンと決まった。
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ここから2023年女子W杯を制し、世界ランク1位のスペインが超絶ボール回しと絶妙個人技でなでしこを圧倒。
22分、昨年の女子バロンドールとベストFIFA女子選手に選出されたMFボンマティが、GK山下杏也加と1対1となった場面でタイミングを外したワザありシュートで同点に追い付いた。