日本男子バスケ仏戦で「疑惑の判定」…《世紀の大誤審》《理解できない》とSNS大炎上!
【パリ五輪】男子バスケットボール
まれに見る接戦を繰り広げながら大金星を逃した。
日本時間31日未明、1次リーグB組で、世界ランキング26位の日本は東京大会銀メダルで同9位の地元フランスと対戦。延長の末に競り負け、初戦から2連敗となった。
ウェンバンヤマ(20=スパーズ)、ゴベール(32=ティンバーウルブズ)のNBAを代表するプレーヤーを擁する、米国と並ぶ金メダル候補と接戦を演じた日本。相手を上回る3ポイントシュート成功率43.2%(仏は40.5%)をマークし、ゴール前での競り合いも互角に渡り合うなど終始、食らいついた。
64-69で最終第4Qに入ると、PG河村勇輝(23)の3ポイントシュートなどで2点差(70-72)とし、反撃ムードは最高潮。が、そこで水を差したのが、エースで唯一のNBAプレーヤーである八村塁(26=レイカーズ)だった。残り8分31秒でシュート態勢に入ったゴベールの右手に接触し、この日2度目のアンスポーツマンライクファウルで退場を宣告されたのだ。トム・ホーバスHCはレフェリーに激しい口調で抗議したが、判定は覆らず。残りの時間はエース不在の戦いを強いられた。