レスリング藤波朱理の無敗記録を止めるのは…まさかの五輪4連覇・伊調馨?試合前の「不穏な」やりとり
8日のNHKの五輪中継番組にゲスト出演した伊調は藤波とのスパーリングについて「やるたびにお互い本気でやるので、喧嘩みたい」と説明。指導者ではなく、レスラーとしての血が騒ぐのだろう。現地の藤波と電話で連絡を取り合っているそうで、8日の試合前にアドバイスを求められた際には、「『準決勝を見て(対戦に備えて)分析しちゃうぞ』と伝えました」と、帰国後のスパーリングを心待ちにしている。
伊調は実戦から離れているとはいえ、日本協会に選手登録を行えば、国内大会に出場可能。エントリーは18歳以上からで、上限は設けられていられないだけに、支障は何もない。
53キロの新女王の快進撃を止めるのは、いまだ衰えを知らない伊調か。
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一方、須崎優衣がまさかの初戦敗退。結果的に敗者復活戦から銅メダルを掴んだが、海外選手相手に2014年から負け知らずの94連勝で五輪本番を迎えていただけに、世間に与えた衝撃は計り知れない。いったいあの瞬間、須崎に何が起きていたのか。関係者が指摘する敗因となった「悪癖」とは何か。
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