日本ハム新庄監督が歩む長期政権への道 飽きっぽさ心配も「打倒ソフトB」「二刀流高校生獲得」でモチベ維持

公開日: 更新日:

「2025年も大航海は続きます 改めてファイターズの舵を取らせてもらいます!! 宜しくです」

 日本ハム新庄剛志監督(52)が昨29日、自身のインスタグラムでファンに続投を報告した。

 すでに24日のドラフト会議で来季の指揮を執ることを明かしており、29日には球団が正式に続投を発表していた。

 とはいえ、シーズン終了後のドラフトまで去就を引っ張った時点で、続投は決まっていたようなもの。問題は来季から「いつまで」指揮を執るのか、である。

 日本ハムは契約年数を明かしていないものの、若手育成や2位に入った新庄監督の手腕は評価しているという。ならば複数年と考えるのが普通だが……。

 球団OBは「1年契約で刻んでいくのではないか」と、こう続ける。

「球団は21年オフに新庄監督を招聘した時、つまり最初から数年間任せるつもりだったと聞いています。だからこそ、1年目にシーズンをフルに使った『トライアウト』も容認した。新庄監督は『一年一年が勝負』と単年契約をアピールしていたが、それはあくまで契約形態での話でしょう。となれば、今後も同様に新庄監督が続けたいと思う限り、指揮を執ることになると思う。本人が突然『やーめた』とか言い出さないか、それだけは不安ですが……」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中日・井上新監督が抱える「中田翔」というジレンマ…復活に期待も世代交代の障害になりかねない

  2. 2

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  3. 3

    佐々木麟太郎の注目度・待遇はメジャー級 “大谷の母校の監督の息子”で試合運営側が忖度も?

  4. 4

    百田尚樹代表《終わったら全部言う!》宣言 日本保守党3議席獲得で飯山陽氏との“暗闘”どうなる?

  5. 5

    自民・小泉進次郎氏は「選対委員長辞任」でさっさとトンズラ…選挙期間中の“食レポ”にも批判が殺到

  1. 6

    国民民主の躍進予想に水差す醜聞…千葉5区出馬の新人・岡野純子候補に「政治とカネ」疑惑

  2. 7

    年収5000万円もありながら“2つの病”に勝てなかったジャンポケ斉藤慎二の転落

  3. 8

    伊藤美誠がパリ五輪シングルス代表絶望で号泣…中国も恐れた「大魔王」はなぜ転落したのか

  4. 9

    共産党は“裏金スクープ連発”で自民惨敗させるも議席減…強まる《政党名変えたら?》に党の見解は

  5. 10

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」