八村塁の止まらぬ“口撃”に三屋裕子バスケ協会会長なぜ沈黙? 巨額の退職金まで約束されていながらの無責任

公開日: 更新日:

 NBAレイカーズの八村塁(26)の“口撃”が止まらない。

 24日、日本バスケットボール協会に対し、「プレーヤーファーストの精神が見えない、自分たちの利益を優先していると感じる。そういう方針の日本代表ではプレーしたくない」と、代表招集を事実上の拒否。14日に突然、「(協会は)お金の目的がある気がする。コーチも日本代表にふさわしいコーチを」とぶちまけた八村は、今回も「練習のやり方、ミーティングも世界レベルじゃない」と、男子代表のトム・ホーバスヘッドコーチ(HC)を痛烈に批判した。

 一選手の「造反」とも受け取れる爆弾発言。協会の渡辺事務総長は20日、「八村選手を商業目的に使ったという意図はなかった。しっかりと(八村に)伝わらず、コミュニケーションミスがあったのかなと思う。(コーチの人選も)我々は最適だと判断した。選手個人の意見でHCを選ぶことはない」と説明。昨25日には協会広報が改めて、「現段階で追加コメントやメディア対応の予定はありません」と話した。

 スポーツライターの津田俊樹氏が「八村選手の言い方も疑問ですが」と、前置きしてこう話す。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース