カブス鈴木誠也が「モテモテ」の必然…守備指標は3年連続マイナスも、トレード報道続発!

公開日: 更新日:

 ここのところ、カブスの鈴木誠也(30)の名前が米メディアを騒がしている。

 今季は132試合に出場し、打率.283、21本塁打、73打点。長打率と出塁率を合わせたOPS.848は、ナ・リーグ8位と打撃で結果を残した一方、守備のミスもあって、シーズン途中にDHに配置転換を強いられた。外野出場73試合、DH59試合と不本意な起用方針に腐らず、打棒が湿ることもなかったが、来季はDHに固定される可能性が浮上しているという。

 鈴木はあくまで外野手としてプレーしたい意向があるため、今オフはドジャースやヤンキースなどが獲得を検討と報じられるなど、事あるごとにトレード要員として名前が挙がっている。

 さる代理人筋は「他球団からすれば、打撃はもちろん、外野手としても十分に使えると判断しているからでしょう」と、こう続ける。

「守備における総合的な貢献度を示すFRVは、入団以来3年連続でマイナス。日本では広い守備範囲と強肩がウリだったが、少なくともメジャーでは外野手として突出しているわけではない。ポカがあるといっても、外野の選手層が薄いチームならば、レギュラーを張れるだけの守備力は十分にある。DHとして獲得を検討している球団から見ても、外野も守れるというのは大きなアドバンテージでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」