ミラノ五輪で再燃する女子フィギュア「4回転の呪縛」…坂本花織もビックリなロシア勢の戦線復帰

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「えー! このタイミングで⁉」

 こう言って目を見開いたのは、22日に全日本フィギュア選手権で4連覇を達成した坂本花織(24)。国際スケート連盟が先日、ウクライナ侵攻で国際オリンピック委員会から制裁を受けているロシア、ベラルーシの選手を巡り、「中立選手」として2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の予選参加を認めると発表したことに関してだ。

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 驚くのも無理はない。ロシアは22年北京五輪で金メダルを獲得したワリエワがドーピング違反でメダルを剥奪されるなど、ドーピング問題も完全に解決していないからだ。

 出場できるのはシングル、ペア、アイスダンスともに男女1人(1組)ずつと限定的ではあるものの、当のロシアは着々と4回転ジャンパーを育成中。ミラノではロシア勢が表彰台の頂点に立つ可能性は十分にある。

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