ミラノ五輪で再燃する女子フィギュア「4回転の呪縛」…坂本花織もビックリなロシア勢の戦線復帰

公開日: 更新日:

「えー! このタイミングで⁉」

 こう言って目を見開いたのは、22日に全日本フィギュア選手権で4連覇を達成した坂本花織(24)。国際スケート連盟が先日、ウクライナ侵攻で国際オリンピック委員会から制裁を受けているロシア、ベラルーシの選手を巡り、「中立選手」として2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の予選参加を認めると発表したことに関してだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(32枚)

 驚くのも無理はない。ロシアは22年北京五輪で金メダルを獲得したワリエワがドーピング違反でメダルを剥奪されるなど、ドーピング問題も完全に解決していないからだ。

 出場できるのはシングル、ペア、アイスダンスともに男女1人(1組)ずつと限定的ではあるものの、当のロシアは着々と4回転ジャンパーを育成中。ミラノではロシア勢が表彰台の頂点に立つ可能性は十分にある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  2. 2

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  3. 3

    『いままでありがとうございました』

  4. 4

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 5

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 8

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  4. 9

    フジテレビ問題が小池都政に飛び火! 東京都には数々の「日枝案件」…都議会で追及の的に

  5. 10

    フジテレビは日枝久氏を切れないのか? 取締役会で「辞任」に言及なし、トップ居座り決定