26年冬季五輪フィギュア「元ロシア勢」が日本の壁に…有力選手20人以上が国籍変更の仰天

公開日: 更新日:

 フィギュアスケートのGPシリーズ開幕(米国杯=10月18日)を前に30日、北京五輪銀メダルの鍵山優真(21)、同大会銅で世界選手権3連覇中の坂本花織(24)ら主力選手が会見。

 引退した羽生結弦(29)、宇野昌磨(26)の後継者と期待される鍵山は表現力向上を今季のテーマに掲げ、女子のエースである坂本はジャンプの構成を変えて臨むことを明かした。今季は2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のプレシーズン。来年3月には各国の五輪出場枠をかけた世界選手権(米ボストン)も控えるだけに、男女とも表彰台を目指す日本勢にとっては重要なシーズンとなる。

 ウクライナ侵攻を受けて国際オリンピック委員会(IОC)より、国際大会から除外されているロシア不在とあって、日本勢にはメダル量産が期待されるが、五輪本番ではそのロシア勢が立ちはだかりそうだ。

 ここ数年、世界の競技会で活躍する機会を求めて各競技のロシア選手による国籍変更、亡命が相次ぎ、フィギュアスケートも例外ではない。

 ミラノ大会の女子シングルで表彰台を期待されているのが、モスクワ出身のソフィア・サモデルキナ(17)だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続