人気急上昇!女子ゴルフのニューヒロイン候補・政田夢乃は来季初Vでファン激増か、それとも…

公開日: 更新日:

 来年は気持ちが入る1年になるだろう。

 今年の女子プロの試合で9つのプレーから、ファン、選手、大会関係者、メディアによる投票により、新人の政田夢乃(24)が「ニトリレディス」最終日16番(パー3)で放ったショットが2024年のベストプレーに選ばれた。

 ピンまで実測160ヤード。手前から16ヤード、左4ヤード。優勝を争う中、リスクの高いグリーンの左からピンを攻めてカップ30センチにつけた勇気ある一打だった。

 来季は竹田麗央(21)、山下美夢有(23)に岩井明愛・千怜(22)の双子の姉妹ら、人気選手が多数米女子ツアーに参戦し、日本を留守にする。

 2年目を迎える政田は、今年20試合でベスト20入り6回。NEC軽井沢72ゴルフ最終日には、単独首位で迎えた18番の第2打を左の池に落とし、惜しくも1打差で優勝を逃した。

 今年はメルセデスランキング57位でシード権は取れなかったが、ファンに顔と名前が売れて、一躍人気者に。来季は注目選手として序盤から多くのギャラリーがつくことは間違いない。それを励みにすれば成績も上がるだろうが、向上心が裏目に出るケースもある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の「独りよがりの石頭」を球団OB指摘…ダルやイチローが争奪戦参戦でも説得は苦戦必至

  2. 2

    巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」

  3. 3

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  4. 4

    阪神・近本光司「年俸3.7億円」単年契約、来季国内FA権取得も…他球団が冷ややかな目を向ける理由

  5. 5

    巨人入り甲斐拓也は阿部監督の要求に応えられるのか…「絶対的司令塔」に2つの不安材料

  1. 6

    豊昇龍にも“綱とりの権利”はあるが…協会に「双羽黒のトラウマ」、素行や人間性も厳しくチェック

  2. 7

    松本人志の一方的な“言い分”は通用するのか? 吉本ヤミ営業問題と同パターン…「“生の声”を届けたことにはならない」と識者

  3. 8

    兵庫県知事選が関係か? TBS年末特番MC抜擢のオリラジ中田敦彦が炎上のなぜ

  4. 9

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  5. 10

    ベイ1位今永を育てたのはハーレー乗りの父と音楽教師の母