高校サッカー選手権4強の展望を識者が占う「決勝は攻撃の流経大柏と守備の東福岡」

公開日: 更新日:

 高校サッカー選手権はベスト4が出揃い、11日に準決勝(国立競技場)が行われる。

 2007年度以来の優勝を狙う流通経済大柏(千葉)と初出場の東海大相模(神奈川)、3度の優勝を誇る東福岡(福岡)と7大会ぶりの優勝を目指す前橋育英(群馬)の2試合。どの高校が決勝(13日=国立競技場)に駒を進めて、優勝杯を掲げるか。

 攻撃では「3試合15得点」の流経大柏が抜きんでている。圧巻だったのは、上田西(長野)を下した4日の準々決勝だ。前半だけで6得点の荒稼ぎ。8-0の勝利は準々決勝以降の得点差として1976年度の首都圏開催開始以降、歴代2位タイである。

 元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。

「計4ゴールで得点ランク2位タイの山野を筆頭に計3ゴールの和田と亀田も好調を維持。8得点目を決めた背番号10の柚木が『このくらい取れて当たり前というモチベーションを(全員が)持っている』とコメントしたが、その爆発的な攻撃力が初出場の東海大相模を圧倒するでしょう」 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い