巨人・浅野翔吾ポジション争いの勝算? 外野陣は岡本、ヘルナンデス、丸の3人でほぼ決まりだが…

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 高卒3年目にして初のキャンプ一軍スタートとなった巨人浅野翔吾(20)が腕まくりしている。

 高松での自主トレから帰京し、川崎市内のジャイアンツ球場で調整中。22日にはドラフト1位ルーキーの石塚から挨拶され、高卒ドラ1の先輩としてサポートを約束した。

 今季は新助っ人のキャベッジが一塁に入る可能性が高く、一塁の岡本は左翼への転向を希望しているという。そうなると、外野陣は岡本、ヘルナンデス、丸の3人でほぼ決まり。さるチーム関係者がこう言った。

「ただし、球団は昨年、若手の打席数が少なかったことを問題視しています。期待の秋広らがパッとしなかったのも一因だが、そんな中で浅野は若手有望株としての期待を一身に背負っている。阿部監督にも、できるだけ若手を使いたい意向があり、丸やヘルナンデスが思うような結果を残すことができなければ、シーズン途中にもスタメン起用されることになるでしょう」

 同じ外野を守る可能性がある主砲の岡本は、高卒2年目のキャンプで松井臨時コーチから助言を受け、「キャンプMVP」に選ばれた。その2年目は二軍で打点王、本塁打はリーグ2位と手応えをつかんだ。3年目のキャンプ前に結婚を発表。4年目に打率.309、33本塁打、100打点で、大ブレークを果たした。

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