ドジャースが開設した日本向け公式ファンクラブが大成功 今後も広告はますます増える
ドジャースが2月18日に発足させた日本向け公式ファンクラブは、4つの会員区分のうち最も高額な年会費7万5000円の「MVP会員」の定員枠1200人が3分で埋まるなど、高い注目を集めた。
MVP会員には今年3月にカブスと行う日本での開幕戦の入場券を2枚まで先着で購入できる特典がある。
MVP会員にオールスター会員とジュニアオールスター会員を加えた上位3区分の会員は、入会特典として大谷翔平の首振り人形や山本由伸のタオル、会員限定の帽子、ロゴマークの入ったトートバッグなどを受け取れる。
特に大谷の首振り人形は4月2日にドジャースタジアムで行われるブレーブス戦で「大谷翔平MVP受賞記念」と銘打ち、来場者のみに配布される。従って、入場券代だけでなく日本からの渡航費や宿泊費などを考えれば、割安感があるのは間違いない。後日、米国のインターネットオークションサイトで購入すると400ドル(約6万円)以上を支払わねばならない場合もあるから、大谷の首振り人形は会員特典としては大きな魅力を持っていると言えるだろう。