中日指揮官「途中休養」の黒歴史…26日にも自力V消滅でファンは立浪監督に退任要求

公開日: 更新日:

 借金14。球団史上最悪の96敗ぺース……。

 13勝27敗で最下位に低迷する中日に、負の数字が重くのしかかっている。

 21日の巨人戦に敗れ、GW明けの7日以降、11試合で1勝10敗とからっきし。3、4月も8勝15敗と開幕ダッシュに失敗しており、40試合を終えての借金14は、1980年の同19(9勝28敗3分け)に次ぐ球団史上ワースト2位である。

 早ければ26日にも自力優勝が消滅するという惨状に、ファンのフラストレーションもたまる一方だ。批判の矛先の多くは、就任2年目の立浪和義監督(53)に向けられている。ネット上では、「自力優勝消滅のタイミングで監督休養してください」などと、退任要求を突きつけられる始末だ。

あのスター監督も「6.3」にクビ

 実際、球団名が「中日ドラゴンズ」になった1947年以降、6人もの監督が途中休養に追い込まれた。「フォークボールの神様」杉下茂(68年)、「2代目ミスタードラゴンズ」高木守道(95年)と、元スター選手であっても容赦なくクビを切ってきた歴史が中日にはある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造