巨人36歳・坂本勇人に引導渡す3人の刺客…筆頭には侍J井端監督も注目、名指しで称賛

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 巨人19年目のベテランが充実のキャンプを送っている。

 昨20日、2次キャンプ中の沖縄で「GIANTS TV」のインタビューに応じ、「ケガもなく、やりたいこともしっかりできている。順調。期待を裏切れるぐらい打ちます」と自信たっぷりに語った坂本勇人(36)だ。視察を続ける他球団のスコアラーも「今年の坂本は状態が良さそう」と警戒する。ただ、黙っていても三塁のレギュラーは安泰かといえば、そうではない状況になってきた。

 イキのいい若手が台頭しつつあるからだ。筆頭は5年目の中山礼都(22)である。昨季終盤に打ちまくり、今キャンプの実戦でも安打を重ねるなど存在感を発揮している。前出のスコアラーは「中山はいい。レギュラーになるんじゃないの?」とこちらも警戒を強めている。阿部監督は宮崎で「メーンはショートだろうね」と話していたが、遊撃には3年目の好守・門脇がいるため、キャンプの実戦では三塁や二塁での出場が続いている。

 侍ジャパンの井端監督も中山に注目しており、宮崎キャンプを視察した際には「打撃は昨年もいいものがあったけど、輪をかけて力強くなった印象。大きく飛躍してくれれば」と名指しで称賛したほど。今季、巨人でレギュラーが奪えれば、来年3月のWBC侍メンバー入りまで見えてくる。

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