巨人期待の浅野翔吾&秋広優人が絶対に避けたい“強制送還”…「野手1人増」で熾烈極める外野争い
二軍スタートから沖縄・那覇への切符を勝ち取った。
13日に宮崎キャンプを打ち上げた巨人は、15日からの沖縄・那覇キャンプに、二軍スタートからただ一人、岡田悠希(25)が合流することが決まった。一軍は投手20人、野手21人。阿部慎之助監督(45)は「外野はし烈な争いになる」と競争に期待した。
4年目の外野手・岡田は、宮崎で一度だけの実戦となった11日の紅白戦で3本の長打、3打点と大暴れ。阿部監督は「体重もかなり増やして入ってきたし、やってやろうというのがよく見えた。いいアピールをしてくれた」と那覇切符を渡した。
一方、期待の有望株たちが目立っていない。1人目は3年目で初めて一軍キャンプに参加している最年少の浅野翔吾(20)である。
紅白戦で内野安打を放ったものの、キャンプイン前は「チームで一番声を出す」と宣言しながら、阿部監督は「全く目立っていない。『あ、いたの?』って感じ。自分で言ってんだから、もっとやろうよ」とノックやティー打撃のトスを上げるなど個人レッスンを敢行。「あれだけ振れるんだってこと。出し惜しみしないであれくらい頑張って振ろうということ」と注文をつけている。