バドミントン協会「エントリーミス」のお粗末大失態…姉と妹を間違え出場不可に

公開日: 更新日:

 噴飯もののミスだ。

 30日に開幕したバドミントンのジャパンオープン。昨31日、混合ダブルスで出場予定だった緑川大輝・斎藤夏ペアが出場できないことを、日本バドミントン協会が発表した。

 理由は協会のエントリーミス。斎藤「夏」をシングルス選手の姉・斎藤「栞」と間違えて、書類を提出してしまったからだ。協会は締め切り後に誤りに気づいたが、後の祭り。緑川と斎藤妹のペアは不出場となった。

 昨年はバレーボール協会がビーチバレーの国際大会でエントリーミス。アマチュア競技団体がいかにテキトーか、自ら証明し続けている。

 バドミントン協会は「今後は登録後のチェック体制を強化し、再発防止に努めたい」とコメントを出したが、選手を取り違えるのはそれ以前の問題。アタマのネジを締め直したほうがいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」