「書楼弔堂 破曉」京極夏彦著
特に事件が起きるわけでもないのだが、作者の博識と想像力が紡ぎ出した店主と客人の対話は、読書の醍醐味満点。店主が、「巡り合うべき大切な本」として客に勧める一冊も意表をついている。
(集英社 1900円)
特に事件が起きるわけでもないのだが、作者の博識と想像力が紡ぎ出した店主と客人の対話は、読書の醍醐味満点。店主が、「巡り合うべき大切な本」として客に勧める一冊も意表をついている。
(集英社 1900円)