やしきたかじん「酒とバラの人生」 北新地豪遊伝説の真相
■所有馬に持ち歌の名前
大好きだった競馬にもどっぷりとのめり込んだ。関係者がこう振り返る。
「ひと頃はスポーツ紙で予想もしていたほどの馬好き。JRAの馬主登録もしていて、多い時で10頭ほど所有していました。持ち歌と同じ名前の『イチズ』という馬も所有していましたが、高い金を出して買ったにもかかわらず、ほとんど活躍しませんでした。阪神競馬場にはよく彼女やホステスを連れて来ていましたが、午前中だけで500万円ほど負けることもしばしば。競馬に投じた金は億単位でしょう」
自身が司会の番組の記者会見では、取材陣にまで高級ワインを振る舞ったこともある浪速のダテ男。北新地や祇園は涙酒だ。