「死亡説」流れた田村正和 会見でたけしに“悪ノリ”の健在ぶり
9日、田村正和(70)とビートたけし(66)が「松本清張二夜連続ドラマスペシャル」(テレビ朝日系)の制作発表会見に登場した。ドラマ「明智小五郎対怪人二十面相」(02年、TBS系)で共演して以来、12年ぶりの再会。田村は「三億円事件」(18日、21時)、たけしは「黒い福音」(19日、21時)でそれぞれ主演を務めるため、共演場面はないが、第1夜放送日の18日はたけしの67歳の誕生日ということで田村が花束を贈呈。「いつまでもお元気で」と声をかけた。
田村といえば、昨年11月半ばに「死亡説」が業界内で飛び交った。ウワサはあっという間に拡散し、大勢の報道陣が自宅前に押し寄せる騒動に発展。事務所はその日のうちに「体調に問題ありません。本人も驚いています」と完全否定したが、一部スポーツ紙の取材に「この2年ぐらい<これでおしまいか>と思ってやっている。いや、本当に。一作一作、大事にしないと、と思いながらやってますね」「仕事を1年やってないと怖い。2、3年前から声変わりしましてね。声がかすれて出ないんですよ。声が出るかなとか、滑舌が悪くなったらどうしようかとか考えますね」と漏らしていたこともウワサに拍車をかけた。