テレ朝・宇賀なつみアナ バラエティー参戦で迫られる決断
バラエティー番組に初参戦することになったテレビ朝日の宇賀なつみアナウンサー(27)が話題だ。4月2日にスタートする深夜番組「初めて○○やってみた」で、週替わりの芸人MCと共に司会を担当。09年の入社以来、「報道ステーション」一筋だったが、4月からは朝の情報番組「グッド!モーニング」の司会も担当する予定だという。
テレ朝は新年度から深夜のバラエティー番組で女子アナの“配置転換”を敢行。宇賀アナ以外にも「グッド――」の松尾由美子アナ(34)がバラエティー番組「これぞ!ニッポン流!」に、「ミュージックステーション」の弘中綾香アナ(22)は土田晃之(41)がMCを務める日曜の深夜番組「アレはスゴかった!!」に移籍。この2人はすでにバラエティー経験者だが、スポーツキャスターだった宇賀アナの路線変更には、テレ朝のこんな事情があるという。
「これまでテレ朝の看板アナといわれていた武内絵美や堂真理子はすでに既婚者で子持ち。独身の方が人気が高い女子アナ市場で、テレ朝は新たなエースアナをつくらなければならない。今回の人事は、ジャンルの幅を広げさせて宇賀を“テレ朝の顔”にしようという意図の表れでもある。バラエティーに慣れてくれば、深夜枠だけでなく『ナニコレ珍百景』のようなゴールデンの人気番組に起用される可能性も高い。宇賀アナは英語がペラペラ。ニューヨーク育ちの青山愛アナとはプライベートでも仲が良く、仕事場を離れると『日本語よりもニュアンスが伝えやすい』そうで、お互い英語で話しているほど。バラエティーでキャリアを積めばニューヨーク勤務もある。ただ、多忙のあまり、婚期が遅れてしまうのではという心配の声もありますが……」(テレビ関係者)
宇賀は今年2月に元モデルで朝日新聞広告部の営業マン(27)との熱愛が“フライデー”されたばかり。俗に、女子アナ定年といわれる30歳まであと3年。仕事か結婚か、大きな決断を迫られる春になりそうだ。