目指すは有吉弘行 部下が黙ってついてくる「理想の上司」
ならば、部下を指導する人は有吉に学ぶべし。人事コンサルタントの菅野宏三氏はこうアドバイスする。
「いまの若手社員はちゃめっ気のある上司が好きです。<おまえはダメだ>と部下の悪いところを指摘しても、にっこり笑って悪気がないことを示す。ときには自分のドジぶりを披露する。<仕事は適度に手を抜け>とやや不良っぽい発言をする。こうして親しみやすさをアピールした人が勝ちです。ただし有吉さんがレギュラーを増やして視聴率を稼いだように、上司も実力と実績を示さなければなりません。人は不良っぽい実力者についていくものなのです」
明日からチョイ悪オヤジに変身だ。