ロンブー淳が政治ショー司会 「紳助流」で目指す総理のイス
■指南役とおバカを従え…
「淳は“紳助流”の継承者。番組を通じて社会派をアピールしたいのでしょう。政治家とのパイプもつくり、政界進出の足がかりにする狙いも透けて見えます。MXはギャラがベラボーに安い。無名の芸人ならいざ知らず、売れっ子の彼がそこでレギュラーを持つのは、金銭面以外のメリットがあるからではないか」(コラムニストの桧山珠美氏)
数年前に淳は、自身のラジオ番組でゲスト出演した田原に、「10年後までに芸能界を引退して出馬したい」と政界進出を相談している。小学校の卒業文集で将来の夢を「総理大臣」と書いた。目標に向け、着実にステップを踏んでいる。
「週刊リテラシーはタレントの鈴木奈々もレギュラー。周囲におバカを配することで、相対的に賢く見せるのも紳助流です」(桧山氏)
紳助はテレビ番組での発言がきっかけで裏社会とつながり引退に追い込まれたとされる。たびたびツイッターが炎上する淳は、そのあたりも紳助流だが……。