スピードワゴン井戸田潤「酔うと複数の女子にLINEを…」 

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 事務所の大先輩のアッコ(和田アキ子)さんに誘っていただくこともあります。「今日飲みませんか♪」とやさしいメールがきて、3時間後に「今、仕事終わりました」と電話すると、もう飲み会が始まっていて「おい! 早くこい」と、もうオジサンに変化しています。ビビってスッ飛んで行きます(笑い)。でも大勢の芸人やタレントと飲んでる時のアッコさんは「飲んでるか?」と気を使ってくれますよ。

 ある夜、僕がアッコさんを送っていくことになったんです。何度か先輩にくっついて送ったことはありましたが、高層マンションの何階か覚えてなかった。いざエレベーターに乗った時に「あれ……何階だっけ」と迷っていると、アッコさんが「おい、何階かわからへんのか」と。

「すみません。先輩にボタン押してもらってたので気にしてませんでした」

 そしたら僕の首に腕を回し「何コラぁ」と部屋のキーを取り出し、マンションの階数分、俺の頭を刺してきたんですよ。

「1! 2! 3! ……これで覚えるやろ!」と。昭和の女子プロレスの凶器攻撃ですよ(笑い)。刺されるたびエレベーターは上昇して「この階や!」と。「はい!」と俺。酔った上での冗談なんですけどね。ありがたいですよ。その階はもう絶対忘れません。

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