再婚が話題のいしだ壱成に必要な「脱・家族ネタ」の覚悟

公開日: 更新日:

 カエルの子は、やっぱりカエルなのか。タレントの石田純一(60)の息子、いしだ壱成(39)が11歳年下の一般女性と再婚したことを先日、公式サイトで発表。父親と一緒で、もう私生活を話題にするしかない。

「悲しくて見ていられないですよ。TBSのドラマ『未成年』とか『聖者の行進』など、90年代の“野島伸司シリーズ”に主演していた頃の壱成は本当に天才かと思いましたけどね。ナイーブな青年を演じさせたら、右に出る者はいなかった。トレンディー俳優の父親とは才能が違った」(在京キー局スタッフ)

「未成年」で主役の壱成の兄役を演じた谷原章介(42)は、壱成の元妻と再婚し、今じゃ俳優に司会にと大活躍だ。壱成はすっかり“主役”の座を奪われている。

■テレビの脚光に色気を見せるようでは…

「やはり01年の“大麻事件”が痛かった。その後2年間謹慎しましたが、一度そういう“色”がつくと、テレビではなかなか使ってもらえなくなる。スポンサーが絡んできますから。最近は映画もそう。やはり舞台で地道にやっていくしかありません。2年ぐらい前からバラエティー番組にもちょこちょこ出ていますが、テレビのスポットライトをもう一度浴びたいなんて色気を持っているうちは、期待薄」(芸能ライター)

 最近の壱成は、父親や義母の東尾理子(38)、異母妹のすみれ(24)と家族ネタで盛り上がってばかりいる。石田ファミリーには頼らないぐらいの覚悟がなければ、カエルで終わる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動