暑苦しすぎて面白い 深夜ドラマ「アオイホノオ」に絶賛の声
柳楽は04年公開の映画「誰も知らない」で、仏カンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞。当時14歳で史上最年少という快挙だったが、逆にそれがプレッシャーとなり、その後は体調を崩すなどして休業状態に。数年前は居酒屋でアルバイトするなどくすぶっていたが、昨年あたりから徐々に仕事量も増えている。
「『アオイホノオ』で復活を印象づけたと思いますね。脚本・監督の福田雄一さんは、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズとか、映画『HK/変態仮面』などのヒット作がある。万人受けするタイプじゃないですが、面白がらせてやろうという熱量があって、柳楽クンをはじめとするキャストもそれに応えて振り切っている。今期一番面白いドラマで、柳楽クンにとっても“再デビュー作”といえるんじゃないですか」(桧山氏)
このドラマ、オープニング曲がウルフルズで、エンディング曲が柴咲コウと、音楽もひそかに豪華だ。寝苦しい夜こそ暑苦しいドラマがいい。