米倉涼子は「ラブシーン」をやらないのか、できないのか?
この2年だけでも米倉は日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京、そしてフジのドラマに主演。いまや日本のドラマ界になくてはならない存在となった女優だけに、先日の「ラブシーン封印」宣言が惜しまれてならない。
ドラマの番宣で出演した3日朝のトーク番組「ボクらの時代」(フジ系)で、共演の岩下志麻や栗原氏を相手に「私、ラブシーンやらないんです」「お見せできるような体でもない」といったトークを展開。そして最後には、「チューしない女優になってしまった」と断言したのである。なんてこった!
映画評論家の秋本鉄次氏もこう嘆く。
「嘘みたいな謙遜まで交え、ラブシーン封印の理由を語ったところをみると、米倉さんの決意は相当固いのでしょう。ですが、女優は脱いでナンボ。ドラマや舞台以上に、映画は作品全体の質や出来を左右する要素として男女の愛欲や濡れ場が重視される。これだけ人気の女優なのに映画の出演本数が極端に少ないのもうなずけるわけですが、ワンランク上を目指すなら濡れ場やラブシーンは避けては通れない。わたしは“米倉美脚”のファンのひとりです。でも彼女ほどの度胸とポテンシャルを持っているなら、十分に濡れ場もこなせるはず。女優の“前言撤回”は大歓迎。40代前半までに何とかひと脱ぎお願いしたいですね」
14年前に出演した連ドラでは激しいディープキスをお披露目した過去もある。「できない」のではなく、「やらない」だけならば、前言撤回、求む!