演技も執筆も 小林聡美は三谷幸喜と離婚後ますます絶好調

公開日: 更新日:

 23歳の時、シチュエーションコメディー「やっぱり猫が好き」(フジテレビ系)が大当たり。もたいまさこ室井滋との爆笑トークがバカ受け、小林の芸達者ぶりを世間に知らしめた。
 そして、30歳の時、同ドラマの脚本家、三谷幸喜氏と電撃婚した。

「家庭的で料理もうまくて性格も良く、聞き上手でおとなしいことから小林は大いにモテた。だが、小林には当初まるでその気はなく、三谷から電話番号をもらったことも忘れていて、気付くのに2年もかかったほど。それでも三谷の猛アプローチに加え、酒が飲めず、動物好きという共通点が2人を結び付け、ゴールインしました」(芸能ライター)

 おしどり夫婦と呼ばれ、小林はエッセーで三谷を題材にするほどラブラブだったが、結婚17年目に電撃離婚。「はっきりした理由があるわけではありません」とコメントを発表したため、世間は首をかしげた。離婚は三谷が若い女優に入れあげたため、とも囁かれたが、2年後には小林似の19歳年下の元女優と再婚。三谷の未練たらしさが報じられたこともあった。


 一方、バツイチの小林は女優業絶好調。昨年出演した映画「紙の月」では、ブルーリボン賞助演女優賞を受賞するなど、演技にもさらに磨きがかかる。フィンランドを舞台にした主演映画「かもめ食堂」をきっかけに、「めがね」「プール」などスローライフをテーマにした映画が受けて、同性からの好感度は抜群。ユーモアセンス抜群のエッセーを30冊近く出しており、いずれもコンスタントに売れている。色気抜きで“太く長く”を実践する演技派女優の代表格だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動